2008年03月10日
あけもどろ総合文化祭
20,000Hit越え、ありがとうございます
昨日は妻の八重山舞踊の初舞台でした。
昨年のあけもどろ総合文化祭は、「石垣島親廻るの足跡を辿る」と題して、
首里の役人が石垣島の村々を巡る「親廻る」を再現し、各地の歌と踊りで
歓待するという内容でした。
これが好評だったようで、今年は離島編ということで各離島を廻るという
テーマでした。
妻が通う川井民枝舞踊道場(正確にはカルチャーセンターですが・・・)は、
半分近くの出番があり、赤またー・揚古見ぬ浦、若船節・嘉例吉節、
波照間ぬ島節・ちょうが節、やぐじゃーま、黒島口説で舞踊を披露して
いました。
妻の出番は与那国の若船節・嘉例吉節。
海人として櫂を漕ぐ様を踊りにしたものでした。

踊りが決まってからあまり日がなかったので、間違わないか冷や冷やして
いましたが、本人も驚くほど本番が一番いい出来だったようです。
なんか舞台袖で出番を待つ間にケサランパサンみたいな
綺麗な光が
一瞬見えたとか言っており、それが縁起が良かったんじゃないかと、
2人で勝手に解釈しています。
また、やぐじゃーまの後の真山節では川井先生がンシュマイとンミーの面を前後ろにつけ、
ンシュマイとンミーを交互に演じるという舞踊を披露しました。

一人舞台で空気を変えた感があり、この日一番の拍手とこの日唯一の指笛での賞賛を
受けていました。
ところで一番気になったのが、地方の笛でした。
音はずれてる、きちんと鳴らない、など歌と踊りを台無しにする場面が多々
ありました。
同じ笛吹きとして、自分がへまをするとこうなるんだ、と気が引き締まる思いでした。
ちなみに帰りはメイクをしたまま道場の方に車で送って頂いたようですが、暗い夜道で
見ると相当恐いです

昨日は妻の八重山舞踊の初舞台でした。
昨年のあけもどろ総合文化祭は、「石垣島親廻るの足跡を辿る」と題して、
首里の役人が石垣島の村々を巡る「親廻る」を再現し、各地の歌と踊りで
歓待するという内容でした。
これが好評だったようで、今年は離島編ということで各離島を廻るという
テーマでした。
妻が通う川井民枝舞踊道場(正確にはカルチャーセンターですが・・・)は、
半分近くの出番があり、赤またー・揚古見ぬ浦、若船節・嘉例吉節、
波照間ぬ島節・ちょうが節、やぐじゃーま、黒島口説で舞踊を披露して
いました。
妻の出番は与那国の若船節・嘉例吉節。
海人として櫂を漕ぐ様を踊りにしたものでした。

踊りが決まってからあまり日がなかったので、間違わないか冷や冷やして
いましたが、本人も驚くほど本番が一番いい出来だったようです。
なんか舞台袖で出番を待つ間にケサランパサンみたいな

一瞬見えたとか言っており、それが縁起が良かったんじゃないかと、
2人で勝手に解釈しています。
また、やぐじゃーまの後の真山節では川井先生がンシュマイとンミーの面を前後ろにつけ、
ンシュマイとンミーを交互に演じるという舞踊を披露しました。

一人舞台で空気を変えた感があり、この日一番の拍手とこの日唯一の指笛での賞賛を
受けていました。
ところで一番気になったのが、地方の笛でした。
音はずれてる、きちんと鳴らない、など歌と踊りを台無しにする場面が多々
ありました。
同じ笛吹きとして、自分がへまをするとこうなるんだ、と気が引き締まる思いでした。
ちなみに帰りはメイクをしたまま道場の方に車で送って頂いたようですが、暗い夜道で
見ると相当恐いです

Posted by うふどぅ at 14:43│Comments(5)
│沖縄民謡・古典音楽
この記事へのコメント
そういえば会場でまたまた琉大八重芸の金子くんと会いました。
八重山芸能あるところ金子くんアリ!?
八重山芸能あるところ金子くんアリ!?
Posted by うふどぅ at 2008年03月11日 15:33
こんにちは。はじめまして。
この催しに私も参加していました。
うふどぅさんご指摘のように、一部の地謡の笛は、大変でした。
裏で何が起きていても、それは全て出演者側の責任なので
楽しみに観に来て頂いたお客さんには申し訳ないと思っています。
只、いつも思うのが、三線の方達の調弦です。
4なら4、5なら5。ぴったり合わせて欲しいものだと切実に思います。
調弦の責任を、笛がかぶるのも、笛吹きの宿命なのかもしれませんね。
それをもクリアできた時、自分は笛吹きだと言えるようになるのかと思ったりもしています。
ちなみに、自分は、川井先生の踊られた、やぐじゃーまの笛を吹きました。
聞いて下さいましたか(^^
この催しに私も参加していました。
うふどぅさんご指摘のように、一部の地謡の笛は、大変でした。
裏で何が起きていても、それは全て出演者側の責任なので
楽しみに観に来て頂いたお客さんには申し訳ないと思っています。
只、いつも思うのが、三線の方達の調弦です。
4なら4、5なら5。ぴったり合わせて欲しいものだと切実に思います。
調弦の責任を、笛がかぶるのも、笛吹きの宿命なのかもしれませんね。
それをもクリアできた時、自分は笛吹きだと言えるようになるのかと思ったりもしています。
ちなみに、自分は、川井先生の踊られた、やぐじゃーまの笛を吹きました。
聞いて下さいましたか(^^
Posted by em at 2008年03月12日 11:42
emさん、初めまして。
emさんも出演されていたんですね。
ん?と首をかしげる場面が多かった中、あの人の笛は安心して
聴いていられるなぁ~、思っている人がいましたが、emさん
だったんですね。
うちの研究所でemさんと同じ教室の出身?のTさんも見に来てくれて
いましたが、emさんが吹かれてるのを発見して驚いていました。
今朝そのことでメールのやりとりをしていました(^_^;)
本番前に笛と三線は調弦を合わせていなかったんでしょうか?
舞台の上で何度も本調子や二揚、一揚と調弦を変えていたら
キーがずれていくのは仕方ないですね。
でも始めの方ですでにんん?という感じだったので、やっぱり
三線だけで合わせてたんですかね??
いずれにせよ、今後の勉強になりました。
笛吹きの宿命というやつも・・・(笑)
よかったらまた寄って笛の話とかコメント下さいね。
emさんも出演されていたんですね。
ん?と首をかしげる場面が多かった中、あの人の笛は安心して
聴いていられるなぁ~、思っている人がいましたが、emさん
だったんですね。
うちの研究所でemさんと同じ教室の出身?のTさんも見に来てくれて
いましたが、emさんが吹かれてるのを発見して驚いていました。
今朝そのことでメールのやりとりをしていました(^_^;)
本番前に笛と三線は調弦を合わせていなかったんでしょうか?
舞台の上で何度も本調子や二揚、一揚と調弦を変えていたら
キーがずれていくのは仕方ないですね。
でも始めの方ですでにんん?という感じだったので、やっぱり
三線だけで合わせてたんですかね??
いずれにせよ、今後の勉強になりました。
笛吹きの宿命というやつも・・・(笑)
よかったらまた寄って笛の話とかコメント下さいね。
Posted by うふどぅ
at 2008年03月12日 16:49

お久しぶりです。
おっしゃるとおり、三線の調弦と笛の関係、なかなか難しいですね。
たいていの場合、三線が笛とのマッチングに気を使ってくれることはほとんどないようですね。
われわれ笛吹きは、どんな高さでもなんとかなるように自己防衛(笑)の手段を考えておかなければいけませんねぇ。
舞台でアタフタしないためには何が必要なのか考えてみたいと思います。
おっしゃるとおり、三線の調弦と笛の関係、なかなか難しいですね。
たいていの場合、三線が笛とのマッチングに気を使ってくれることはほとんどないようですね。
われわれ笛吹きは、どんな高さでもなんとかなるように自己防衛(笑)の手段を考えておかなければいけませんねぇ。
舞台でアタフタしないためには何が必要なのか考えてみたいと思います。
Posted by たけじ at 2008年03月13日 23:54
たけじさん、お久しぶりです。
まさにemさんが仰る笛吹きの宿命ですね。
ひたすら三線に合わせにいくしかないと・・・
同じキーでも少しずつ高さが違うものを用意しておいたりしないと
いけないんですかねぇ・・・
自分の場合、人が吹いているとずれているのが分かっても、
自分の時はあまり分からないときがあってタチ悪いです・・・
まさにemさんが仰る笛吹きの宿命ですね。
ひたすら三線に合わせにいくしかないと・・・
同じキーでも少しずつ高さが違うものを用意しておいたりしないと
いけないんですかねぇ・・・
自分の場合、人が吹いているとずれているのが分かっても、
自分の時はあまり分からないときがあってタチ悪いです・・・
Posted by うふどぅ
at 2008年03月16日 23:48
