2007年10月23日
沖縄の道路が滑りやすい理由
以前、沖縄の道路が滑りやすいということを書きましたが、実際道路に
問題があるようです。
姉がJAFの会報「JAF Mate」2006年10月号を送ってくれたのですが、
その中に「沖縄の舗装は滑りやすい?」という記事がありました。
それによると、舗装の設計等は本土と変わりないものの、アスファルト
に混合する骨材に大きな違いがあるそうです。
通常は砂や砂利を骨材として、アスファルトで結合されるようですが、
沖縄で採れる骨材はコーラルリーフロック(隆起珊瑚礁石灰岩)が
ほとんどだとか。
だから沖縄の道路には2本白い筋が見えるんだそうです。
で、この石灰岩の大きな特徴は軟らかく摩耗しやすいこと、そして水に
濡れると非常に滑りやすくなると言われているそうです。
もちろん沖縄産の石を使っても法律的な基準は満たしているようですが、
試験的に国道では本土の硬質砂岩を30%混ぜてるらしいです。
また、高速道路ではよりスリップ事故が起こりやすいということで、
骨材は100%本土の硬質砂岩だそうです。
で、国道県道は30%、市町村道は100%沖縄県産の石だとか。
昔の話と言われることもありますが、むしろ新たに舗装された道の方が
滑りやすいことから、現在も全く変わっていないということですね。
ということで、原付が走る道は確実に本土より滑りやすいということです。
じゃあ何故原因が分かっていて敢えて滑りやすい骨材を使うのか。
そこにはやはり100%骨材を本土から搬入するにはコストがかかる
ということ、また地元経済への配慮があるということで、なんか複雑です・・・
とりあえずドライバーは雨の日は急ブレーキはもちろん、急加速、
急ハンドルも御法度ということです。
実際記事の中では、雨の330号線で見通しのいい直線で急加速した車が
急に後輪を右にスリップさせ、路肩の標識柱に衝突した事故を紹介して
いました。
また、降り始めのほうがより滑りやすいとのことなので、沖縄のドライバーの
皆さんは十分注意しましょう。
問題があるようです。
姉がJAFの会報「JAF Mate」2006年10月号を送ってくれたのですが、
その中に「沖縄の舗装は滑りやすい?」という記事がありました。
それによると、舗装の設計等は本土と変わりないものの、アスファルト
に混合する骨材に大きな違いがあるそうです。
通常は砂や砂利を骨材として、アスファルトで結合されるようですが、
沖縄で採れる骨材はコーラルリーフロック(隆起珊瑚礁石灰岩)が
ほとんどだとか。
だから沖縄の道路には2本白い筋が見えるんだそうです。
で、この石灰岩の大きな特徴は軟らかく摩耗しやすいこと、そして水に
濡れると非常に滑りやすくなると言われているそうです。
もちろん沖縄産の石を使っても法律的な基準は満たしているようですが、
試験的に国道では本土の硬質砂岩を30%混ぜてるらしいです。
また、高速道路ではよりスリップ事故が起こりやすいということで、
骨材は100%本土の硬質砂岩だそうです。
で、国道県道は30%、市町村道は100%沖縄県産の石だとか。
昔の話と言われることもありますが、むしろ新たに舗装された道の方が
滑りやすいことから、現在も全く変わっていないということですね。
ということで、原付が走る道は確実に本土より滑りやすいということです。
じゃあ何故原因が分かっていて敢えて滑りやすい骨材を使うのか。
そこにはやはり100%骨材を本土から搬入するにはコストがかかる
ということ、また地元経済への配慮があるということで、なんか複雑です・・・

とりあえずドライバーは雨の日は急ブレーキはもちろん、急加速、
急ハンドルも御法度ということです。
実際記事の中では、雨の330号線で見通しのいい直線で急加速した車が
急に後輪を右にスリップさせ、路肩の標識柱に衝突した事故を紹介して
いました。
また、降り始めのほうがより滑りやすいとのことなので、沖縄のドライバーの
皆さんは十分注意しましょう。
Posted by うふどぅ at 21:23│Comments(0)
│沖縄生活