2008年07月25日

7月の例会

7/12にWellerThanWellの会沖縄支部の例会が行われました。
いつものように会報の支部便りの原稿で報告としたいと思います。


 沖縄支部の第4回例会は、夏真っ盛りの7月12日(土)に開催されました。
 今回は初めての5名を含む10名の参加でした。
また、今回は支部長が所用で欠席され、支部長代理を務めさせていただきました。
支部長のように話題の引き出しが多いわけではないので、淡々と進行させていただきました。
7月の例会

 good & newでは、ガンであることを伏せてる近所のガン患者さんに、「病と借金はオープンにした方がいい」という内容の沖縄のことわざを伝えたところ、喜んでくれたという話がありました。
ゆいまーる(助け合い)の精神がしっかり残ってる沖縄らしいことわざだと感動しました。
 シェアリングなどで皆さんの状況を伺ってて気づいたのですが、今回の参加者は全員自分の意思で抗ガン剤を止めた、もしくは始めから受けていない方ばかりでした(告知直後でまだ治療方針が決まっていない方を含む)。
中には一家の大黒柱として入院してはいられないと自分で勉強し、玄米菜食を頑張っておられる方もいました。
告知を受けた直後の患者のご家族にもみんながアドバイスをしてあげ、心強かったのではないでしょうか。

 シェアリングの後は「すべては、あなたが治るため」No.4、5を読み合わせし、三大療法、抗ガン剤の限界について感想を述べ合いました。
医療の現場では患者、医療関係者ともに三大療法への依存を生んでいる、この冊子を渡してもインテリと言われる人ほど飛びついてくれず、伝えることの難しさを感じた、友人の父は「抗ガン剤で殺される」を途中で読むのを止めて抗ガン剤に依存してる、といった話が出ました。
また、元外科医という参加者からは、治療が終わった後の通院は再発を早く見つけるためであり、医者はライフスタイル、食のアドバイスはしない、抗ガン剤は効く、治るものもあるが、ほとんどは生存期間の多少の延長にすぎないので、患者は言葉を正しく理解し、治るのか、延命なのか、QOLはどうなのか、といったことを問い詰めて判断しなければいけない、そしてそれができる人が治るとのお話をいただきました。
まずは患者側が知識をつけて医者を利用するくらいでないといけないと思いました。

 個人レポートでは、私が6月21日の列島縦断講演 in 大阪の様子を報告しました。
講演で私が感じた一番のメッセージ「知識は力」と「どんなに言っても三大療法から離れられない、凡事徹底しない人が多い」といった内容を報告させていただきました。
特に抗ガン剤は止めましょうよ、との川竹さんのメッセージを伝えなければ、と意気込んでいましたが、先に書いたように今回の参加者は皆感性が鋭く、すでに止めておられる方ばかりでちょっと肩透かし
でした(笑)。
とはいえ、凡事徹底については永遠のテーマですので、これからも皆で勉強していきたいと思いました。



8月、9月の例会開催予定は以下の通りです。

8/9(土) 13:00-16:00
9/13(土) 13:00-16:00
いずれも沖縄県総合福祉センターでの開催


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Posted by うふどぅ at 14:46│Comments(0)WellerThanWell
 
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