2010年09月10日
CO2モニタリング
退院の前日の9/9、急遽血中の二酸化炭素をモニタリングすることになりました。
普通なら動脈から採血をして分析器にかける血ガス分析が必要です。
しかし動脈採血は医者しか出来ませんし、静脈採血よりも痛いんです(ρ_;)
何よりリアルタイムのモニタリングが出来ません。
そこで経皮PCO2/SpO2モニタリングシステムという装置でモニタリングすることに。

これは耳たぶに電極を着けることで、血中二酸化炭素分圧(pCO2)、酸素飽和度(SpO2)をリアルタイムで測定するものです。

ただし精度は血ガス分析より落ちるそうで、値の動きをみるために使うみたいです。
装置は300万円するそうで、たまたまレンタルしていたので、入院してるうちにということで行うことになりました。
モニタリングは10:00~16:00、19:00~7:00の2回行いました。
リアルタイムの測定値を見ていると、どういうときに上下するのかが分かって興味深いです。
具体的には…
●横になって安静にしているときが一番下がる(pCO2=58)。
●体を起こしていると少し上がる(60程度)。
●食後は63まで上昇。
●軽いリハビリでは少し上昇(~62)。
●夜は少し高めだった(60~64)。
●寝ていて、吸引で目が覚めたときは値が高かった(65~68)。
●夜中の排便後が一番高かった(70)。
●起床後横になっていると58まで下がった。
寝ているときの値が高いのが驚きです。
まぁ換気量が落ちるから当然かも知れませんが。
ともかく今日からの自宅療養の参考になりました。
(追伸)
2回のモニタリングの前後に確認として血ガス分析も行いましたが、精度は良かったです。
1回目の開始時に57.9、2回目の終了時に58.0と、現在の安静時の値は、58と言えるでしょう。
45以下まであと少しっ(!?)
普通なら動脈から採血をして分析器にかける血ガス分析が必要です。
しかし動脈採血は医者しか出来ませんし、静脈採血よりも痛いんです(ρ_;)
何よりリアルタイムのモニタリングが出来ません。
そこで経皮PCO2/SpO2モニタリングシステムという装置でモニタリングすることに。

これは耳たぶに電極を着けることで、血中二酸化炭素分圧(pCO2)、酸素飽和度(SpO2)をリアルタイムで測定するものです。

ただし精度は血ガス分析より落ちるそうで、値の動きをみるために使うみたいです。
装置は300万円するそうで、たまたまレンタルしていたので、入院してるうちにということで行うことになりました。
モニタリングは10:00~16:00、19:00~7:00の2回行いました。
リアルタイムの測定値を見ていると、どういうときに上下するのかが分かって興味深いです。
具体的には…
●横になって安静にしているときが一番下がる(pCO2=58)。
●体を起こしていると少し上がる(60程度)。
●食後は63まで上昇。
●軽いリハビリでは少し上昇(~62)。
●夜は少し高めだった(60~64)。
●寝ていて、吸引で目が覚めたときは値が高かった(65~68)。
●夜中の排便後が一番高かった(70)。
●起床後横になっていると58まで下がった。
寝ているときの値が高いのが驚きです。
まぁ換気量が落ちるから当然かも知れませんが。
ともかく今日からの自宅療養の参考になりました。
(追伸)
2回のモニタリングの前後に確認として血ガス分析も行いましたが、精度は良かったです。
1回目の開始時に57.9、2回目の終了時に58.0と、現在の安静時の値は、58と言えるでしょう。
45以下まであと少しっ(!?)
Posted by うふどぅ at 21:23│Comments(0)
│健康