2008年03月16日
チベット動乱
今、チベットが騒がしいみたいですね。
中国の軍隊が1951年に「解放」と自分勝手な言い分でチベットに侵攻して以来、
チベットの人たちは独立、せめて高度な自治を求めて戦ってきました。
しかし圧倒的な力と陰湿な手法で民族浄化を進める中国共産党の前には
無力です。
今回の暴動も、デモをする僧侶に対する中国警察の暴力による弾圧が原因の
ようです。
【記者ブログ】チベット暴動の悪夢再び!五輪どころじゃねぇ! 福島香織
また、ニュースでは何故か伝えないが、こういう情報もあります。
宮崎正弘の国際ニュース・早読みより
中国はしきりにデモ隊を「暴徒」との印象づけを狙った報道をしているようですが、
裏ではあっさりとデモ隊を射殺している訳です。
世界中から中国への批判の声が上がっています。
・欧州各国の外相 中国政府に「抑制と人権の尊重」求める(産経新聞)
・米政府、弾圧停止を中国に要求(産経新聞)
餃子問題にしろこの動乱にしろ、中国(少なくとも中国共産党)のこれまでの
身勝手さ、非道さ、信頼できない部分(のごく一部)がさらけ出されつつあります。
中国の軍隊が1951年に「解放」と自分勝手な言い分でチベットに侵攻して以来、
チベットの人たちは独立、せめて高度な自治を求めて戦ってきました。
しかし圧倒的な力と陰湿な手法で民族浄化を進める中国共産党の前には
無力です。
今回の暴動も、デモをする僧侶に対する中国警察の暴力による弾圧が原因の
ようです。
【記者ブログ】チベット暴動の悪夢再び!五輪どころじゃねぇ! 福島香織
■今、ラサの友人とチャットしています。14日、街は中国系商店などが
焼き討ちにあいました。この日の午後7時ごろ、娘熱路と2環路の交差点
あたりで、衆人環視の中で3人のチベット族が撲殺されたそうです。誰に
殺されたの?「そんな怖いこと聞かないで!私はここで生きていかねば
ならいの!」。パソコンに浮き出る英語の文章を見て、自分の愚かさを
恥じました。恐怖を抑えながら、チャット必死で現地の様子を私に
伝えてくれる彼女を、神様仏様、どうかお守りください。。
また、ニュースでは何故か伝えないが、こういう情報もあります。
チベット民衆を銃で水平撃ち、三十人を虐殺
世界で一斉に中国批判、北京五輪ボイコットの声があがる
十日のチベット民衆蜂起49周年日にはなにかがおこるとして中国人民解放軍、
人民武装警察、公安などが、特別の警戒態勢に入っていた。
ラサ市内中央にあるジョガン寺付近はもっとも緊張感に溢れ、暴動は一触即発で
起きる。
中国人観光客は、チベット仏教をあざ笑うかのように、わざと寺の周囲を反対方向に
回るからだ。
周辺には多くの名刹、小さな寺々が密集し、僧侶が多い町である。
“聖なる都”を象徴するポタラ宮殿前は集会禁止、クルマの乗り入れ禁止の措置が
とられていた。
それでも民衆の怒りは爆発した。
武力侵略と苛烈なる支配に半世紀を耐えて、あまりに横暴な中国の遣り方に反発
するチベット人は漢語でいう「西蔵自治区」ばかりか、となりの青蔵省、四川省北部に
多くのチベット族が居住しており、一斉に抗議行動が行われた模様。
新華社は「ダライラマ一派、分裂主義者の策動」などと言って、死者十人とした。
ダライラマ政府(インド)は、死者30名を確認、ほかに100名の血の犠牲がでた
懼れがあり、調査中とした。
世界では一斉に抗議行動がおきている。日本でも中国大使館前に多くのデモが
押し寄せ、六本木駅、広尾駅などが警戒態勢に入っている。
宮崎正弘の国際ニュース・早読みより
中国はしきりにデモ隊を「暴徒」との印象づけを狙った報道をしているようですが、
裏ではあっさりとデモ隊を射殺している訳です。
世界中から中国への批判の声が上がっています。
・欧州各国の外相 中国政府に「抑制と人権の尊重」求める(産経新聞)
・米政府、弾圧停止を中国に要求(産経新聞)
餃子問題にしろこの動乱にしろ、中国(少なくとも中国共産党)のこれまでの
身勝手さ、非道さ、信頼できない部分(のごく一部)がさらけ出されつつあります。
Posted by うふどぅ at 17:05│Comments(11)
│雑談
この記事へのコメント
中国がチベットに侵攻したのは
近くにウラン鉱脈があったからと聞いたことがあります
自分たちの利益を優先するために
大義名分を掲げてよその国に入り好き放題なことをする行為は
本当に許せません
「平気でうそをつく人たち」http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/heikide.html
という虚偽と邪悪の心理学を描いた心理学者M・スコット・ペックの
名著がありますが
その国家版といえるでしょう
ダライラマをはじめとするチベット仏教と文化は
非暴力を背景にしたものの考え方です
これまでの中国とチベットとの経緯を見ても
中国側の発表には疑問を持たざるを終えません
わたしも今回の事は大いに注目しています
近くにウラン鉱脈があったからと聞いたことがあります
自分たちの利益を優先するために
大義名分を掲げてよその国に入り好き放題なことをする行為は
本当に許せません
「平気でうそをつく人たち」http://www5a.biglobe.ne.jp/~NKSUCKS/heikide.html
という虚偽と邪悪の心理学を描いた心理学者M・スコット・ペックの
名著がありますが
その国家版といえるでしょう
ダライラマをはじめとするチベット仏教と文化は
非暴力を背景にしたものの考え方です
これまでの中国とチベットとの経緯を見ても
中国側の発表には疑問を持たざるを終えません
わたしも今回の事は大いに注目しています
Posted by コバ at 2008年03月17日 12:23
コバさん、いらっしゃいませ。
仰る通りです。
今も暴徒の映像ばかり流して、そのせいで若干の死者が出てる
と言っていますが、自分たちの弾圧(射殺)シーンは全く出しません。
あの国の中華思想というのは本当に身勝手で、こういったことを
4000年以上続けてきた地域なんですね。
中国4000年の歴史とよく言いますが、4000年も続いた王朝、
一民族の支配などなく、謀略、略奪、虐殺の歴史です。
三国志を見ればよく分かりますし、先の戦争も蒋介石と
日本を戦わせて漁夫の利を得るという毛沢東の謀略で、
日本はエラい目に遭いました。
金美齢さんが言っていましたが、中国の有名な言葉?で
「中国人は死んでも過ちを認めない」といったものがある
そうですね。
むしろ進んでウソをつく。
南京の件や餃子問題を見ていればすごく納得がいきます。
餃子問題での応対は拉致問題での北朝鮮と全く一緒ですし。
そういえば、現主席は前のチベット動乱を押さえつけた功績で
主席に上り詰めたらしいですね。
そのツケをしっかり払ってもらいましょう。
あの国の民族性を知れば知るほど、深入りすると不幸になると
言われているのが納得できます。
だから加藤紘一氏のようなハニートラップにでも引っかかった
ようにしきりに媚中の態度を示すのを見てると、哀れです。
日本政府は五輪ボイコットもちらつかせながらでもチベットや
ウイグル、内蒙古などへの人権侵害を止めるよう進言するのが
首相が言う「友人」への取るべき態度でしょう。
でも2大政党の党首が揃って中国参りして喜んでるようでは
期待できませんね・・・
仰る通りです。
今も暴徒の映像ばかり流して、そのせいで若干の死者が出てる
と言っていますが、自分たちの弾圧(射殺)シーンは全く出しません。
あの国の中華思想というのは本当に身勝手で、こういったことを
4000年以上続けてきた地域なんですね。
中国4000年の歴史とよく言いますが、4000年も続いた王朝、
一民族の支配などなく、謀略、略奪、虐殺の歴史です。
三国志を見ればよく分かりますし、先の戦争も蒋介石と
日本を戦わせて漁夫の利を得るという毛沢東の謀略で、
日本はエラい目に遭いました。
金美齢さんが言っていましたが、中国の有名な言葉?で
「中国人は死んでも過ちを認めない」といったものがある
そうですね。
むしろ進んでウソをつく。
南京の件や餃子問題を見ていればすごく納得がいきます。
餃子問題での応対は拉致問題での北朝鮮と全く一緒ですし。
そういえば、現主席は前のチベット動乱を押さえつけた功績で
主席に上り詰めたらしいですね。
そのツケをしっかり払ってもらいましょう。
あの国の民族性を知れば知るほど、深入りすると不幸になると
言われているのが納得できます。
だから加藤紘一氏のようなハニートラップにでも引っかかった
ようにしきりに媚中の態度を示すのを見てると、哀れです。
日本政府は五輪ボイコットもちらつかせながらでもチベットや
ウイグル、内蒙古などへの人権侵害を止めるよう進言するのが
首相が言う「友人」への取るべき態度でしょう。
でも2大政党の党首が揃って中国参りして喜んでるようでは
期待できませんね・・・
Posted by うふどぅ
at 2008年03月17日 20:45

沖縄ネタから逸脱するので、追加情報はコメントに書くことにします。
ラサにはチベット人の焼死体(武装警察の暴行の証拠隠滅)がゴロゴロ
あるそうです。
既に1,000人近くもの人が殺されているとの情報も。
また、数千人が投獄され相当な拷問を受けているとか。
チベット側からは、凄まじい拷問を受けて亡くなったチベット人の
遺体の写真が公開されているようです。
http://dogma.at.webry.info/200803/article_6.html
こんなニュースも。
遺体写真に銃創 ロンドンの国際人権団体が公表(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080319/chn0803191052003-n1.htm
普段、日本で人権人権と叫んでいる団体、反戦団体、はたまた
自民党、民主党、公明党、社民党、共産党・・・といった政党は今こそ
中国に対してチベット弾圧を止めさせるよう行動すべきだと
思いますが、どの団体もだんまりを決め込んでるみたいですね・・・
世界中の人権団体が中国大使館に抗議のデモを行っている
というのに、日本の団体の人権という看板はお飾りなんでしょうか・・・
それともチベットの人たちに人権などないとでも言うのでしょうか・・・
さらに失望させられるのが、政府の行動。
「六本木の中共大使館周辺は先週から警備陣が増強され、デモが
大使館前に近付けなくなっているようだ。これは警視庁の独断ではなく、
現政権の親中スタンスを反映したものではないか。」(前記サイトより)
現場の警察官はデモ隊に中国の味方をするのか、と野次られ
悔しそうにしていたそうです。
大統領選真っ最中のアメリカではオバマ氏が中国政府を批判
していましたが、中国の実態を知りもせずに中国と手を結ぼうと
しているヒラリーは何か発言したんでしょうか?
ラサにはチベット人の焼死体(武装警察の暴行の証拠隠滅)がゴロゴロ
あるそうです。
既に1,000人近くもの人が殺されているとの情報も。
また、数千人が投獄され相当な拷問を受けているとか。
チベット側からは、凄まじい拷問を受けて亡くなったチベット人の
遺体の写真が公開されているようです。
http://dogma.at.webry.info/200803/article_6.html
こんなニュースも。
遺体写真に銃創 ロンドンの国際人権団体が公表(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080319/chn0803191052003-n1.htm
普段、日本で人権人権と叫んでいる団体、反戦団体、はたまた
自民党、民主党、公明党、社民党、共産党・・・といった政党は今こそ
中国に対してチベット弾圧を止めさせるよう行動すべきだと
思いますが、どの団体もだんまりを決め込んでるみたいですね・・・
世界中の人権団体が中国大使館に抗議のデモを行っている
というのに、日本の団体の人権という看板はお飾りなんでしょうか・・・
それともチベットの人たちに人権などないとでも言うのでしょうか・・・
さらに失望させられるのが、政府の行動。
「六本木の中共大使館周辺は先週から警備陣が増強され、デモが
大使館前に近付けなくなっているようだ。これは警視庁の独断ではなく、
現政権の親中スタンスを反映したものではないか。」(前記サイトより)
現場の警察官はデモ隊に中国の味方をするのか、と野次られ
悔しそうにしていたそうです。
大統領選真っ最中のアメリカではオバマ氏が中国政府を批判
していましたが、中国の実態を知りもせずに中国と手を結ぼうと
しているヒラリーは何か発言したんでしょうか?
Posted by うふどぅ
at 2008年03月19日 14:47

あと、日本のマスコミもあまり触れないですね。
大量虐殺が起きてるというのに。
中国の不利な情報を取り上げない弱腰さと、国内のそれほど
大きくない話題でお茶を濁そうとする姿勢は相変わらずですね。
大量虐殺が起きてるというのに。
中国の不利な情報を取り上げない弱腰さと、国内のそれほど
大きくない話題でお茶を濁そうとする姿勢は相変わらずですね。
Posted by うふどぅ
at 2008年03月19日 15:02

戦中から日本とチベットは関係があったんですね。
http://homepage3.nifty.com/~dennoji/t_gallery.htm
経済封鎖されてる日本に対して、中立を守るチベットから
羊毛が送られてきたり、連合国の中国への武器支援の
ための援蒋ルートのチベット経由を拒否したり・・・
そしてそれが中国の侵略を許すことになるとは・・・
今の日本はその恩義に報いるどころか、侵略者側に
媚びへつらっています。
チャイナスクールなる洗脳機関(?)に毒された外務省や
中国様が好きな政府はあてになりません・・・
http://homepage3.nifty.com/~dennoji/t_gallery.htm
経済封鎖されてる日本に対して、中立を守るチベットから
羊毛が送られてきたり、連合国の中国への武器支援の
ための援蒋ルートのチベット経由を拒否したり・・・
そしてそれが中国の侵略を許すことになるとは・・・
今の日本はその恩義に報いるどころか、侵略者側に
媚びへつらっています。
チャイナスクールなる洗脳機関(?)に毒された外務省や
中国様が好きな政府はあてになりません・・・
Posted by うふどぅ
at 2008年03月23日 10:34

中国お得意の謀略戦が始まりましたね。
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm
記事によると、最初のチベットでの僧侶の暴動は、人民解放軍の
工作員によるものではないかとしています。
サイトの衛星写真(?)を見ると、人民解放軍が一人一人僧衣を
手にしてます。
普通何らかの形で押収したのであれば一人一人たたんだ形で
手に持つことはないでしょうし、友好的なイベントとして使用した
とも思えません。
少なくともチベット人にとって神聖と思われる僧衣を僧侶以外が
身につけるなど、友好的行為にはならないでしょうし。
また、抗議デモが当局の思惑を外れ、中国内まで飛び火している
とも書いています。
『「兵士が僧侶に変装」とダライ・ラマ 中国に反論』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080329/chn0803292305009-n1.htm
他にも
『「ダライ・ラマは親ナチ」の資料出回る』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080404/chn0804041935004-n1.htm
というようなあきれた捏造情報を流したりしてます。
また、チベット寺院で銃や爆弾などを押収したと発表していますが、
上の記事やこれまでの中国政府の手口から、個人的にはこれも
弾圧の正当性を捏造するやらせと思っています。
『チベット寺院で銃30丁押収 中国四川省で当局発表』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080330/chn0803301015004-n1.htm
他にもウイグル自治区でも銃などを押収したなどと、これを機に
他の侵略された民族を押さえつける行動に出ているようです。
一方で国際社会は批判を強め、首脳が五輪開会式出席を辞退する
国も出てきています。
日本政府は相変わらず中国様に弱いようですが・・・
対照的に、アルピニストの野口健さんが勇気ある発言をしています。
『アルピニスト野口健中国批判 「五輪ボイコットありうる」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000003-jct-soci
野口さんはチベットで警察がチベット人を棒で殴っているところを
何度も見たと書いています。
実際にはもっと非道いこともあったんじゃないかと思われますが、
個人ではここまでが精一杯といったところでしょうか。
今後チベットルートでのチョモランマ登頂が困難になるにも関わらず、
発言した勇気は素晴らしいと思います。
http://buddhism.kalachakranet.org/chinese-orchestrating-riots-tibet.htm
記事によると、最初のチベットでの僧侶の暴動は、人民解放軍の
工作員によるものではないかとしています。
サイトの衛星写真(?)を見ると、人民解放軍が一人一人僧衣を
手にしてます。
普通何らかの形で押収したのであれば一人一人たたんだ形で
手に持つことはないでしょうし、友好的なイベントとして使用した
とも思えません。
少なくともチベット人にとって神聖と思われる僧衣を僧侶以外が
身につけるなど、友好的行為にはならないでしょうし。
また、抗議デモが当局の思惑を外れ、中国内まで飛び火している
とも書いています。
『「兵士が僧侶に変装」とダライ・ラマ 中国に反論』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080329/chn0803292305009-n1.htm
他にも
『「ダライ・ラマは親ナチ」の資料出回る』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080404/chn0804041935004-n1.htm
というようなあきれた捏造情報を流したりしてます。
また、チベット寺院で銃や爆弾などを押収したと発表していますが、
上の記事やこれまでの中国政府の手口から、個人的にはこれも
弾圧の正当性を捏造するやらせと思っています。
『チベット寺院で銃30丁押収 中国四川省で当局発表』
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080330/chn0803301015004-n1.htm
他にもウイグル自治区でも銃などを押収したなどと、これを機に
他の侵略された民族を押さえつける行動に出ているようです。
一方で国際社会は批判を強め、首脳が五輪開会式出席を辞退する
国も出てきています。
日本政府は相変わらず中国様に弱いようですが・・・
対照的に、アルピニストの野口健さんが勇気ある発言をしています。
『アルピニスト野口健中国批判 「五輪ボイコットありうる」』
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080328-00000003-jct-soci
野口さんはチベットで警察がチベット人を棒で殴っているところを
何度も見たと書いています。
実際にはもっと非道いこともあったんじゃないかと思われますが、
個人ではここまでが精一杯といったところでしょうか。
今後チベットルートでのチョモランマ登頂が困難になるにも関わらず、
発言した勇気は素晴らしいと思います。
Posted by うふどぅ
at 2008年04月05日 14:11

日銀総裁白川が、不良債権で苦しんだニッポンの経験を伝授しようとして、空振りに終わったようです。
満州朝鮮台湾中国インドネシア、マレイなどで苦労したニッポンの経験を来日する胡錦涛首相にジックシ聞かせてあげたらよかろう、とおもいます。
満州朝鮮台湾中国インドネシア、マレイなどで苦労したニッポンの経験を来日する胡錦涛首相にジックシ聞かせてあげたらよかろう、とおもいます。
Posted by 古井戸 at 2008年04月15日 08:32
古井戸さん、初めまして。
中国はもはや北京政府には抑えきれないほど、暴走してるみたいですね。
今回の動乱自体、待遇が悪い人民解放軍が中央へのあてつけとして
仕掛けたという話もありますし。
経済もコントロールできないほど膨張し、崩壊が始まってるみたいですね。
相変わらず外に敵を作ってまとめるしかないようですが、洗脳ができてる
世代はしっかり信じてるみたいです。
60代の人々はハナから党を信用していないそうですが・・・
個人的には、脳腫瘍持ち(らしい、すでに治療済み?)の福田総理に、
ガン患者の苦労している経験をジックシ聞かせてあげたいですね。
中国はもはや北京政府には抑えきれないほど、暴走してるみたいですね。
今回の動乱自体、待遇が悪い人民解放軍が中央へのあてつけとして
仕掛けたという話もありますし。
経済もコントロールできないほど膨張し、崩壊が始まってるみたいですね。
相変わらず外に敵を作ってまとめるしかないようですが、洗脳ができてる
世代はしっかり信じてるみたいです。
60代の人々はハナから党を信用していないそうですが・・・
個人的には、脳腫瘍持ち(らしい、すでに治療済み?)の福田総理に、
ガン患者の苦労している経験をジックシ聞かせてあげたいですね。
Posted by うふどぅ
at 2008年04月16日 17:01

中国(政府)はどこまでも嘘つきのようです・・・
反日博物館だけでは飽きたらず、チベット侵略正当化捏造博物館まで
作っていたとは・・・
でも西側諸国の反発でウソがばれるのを恐れているということは、
明らかにウソをついてますよ~と宣言してるものですね。
宮崎正弘氏のメルマガより:
北京に突貫工事で「チベット博物館」を準備していたが。。
かような事情でオープンを北京五輪以後の秋口に延期へ
中国はチベットの歴史を骨の髄まで改竄して、こともあろうに北京に
「チベット博物館」を建てている。
ここに嘘の展示物を並べることは火を見るよりも明らか。
展示の中味は「古代より、チベットは中国の一部」という、誰が発明
したのか、世界の歴史家も呆然とするほどのフィクションの押しつけ、
つまり中国共産党のチベット侵略の正当化である。「抗日人民戦争
記念館」(いわゆる廬講橋の反日記念館)と中味はどっこい・どっこいの
漢族中心史観、中華思想による歴史の改竄だ。
チベットの虐殺に対しての世界中からの批判を「西側の情報謀略」と、
ひっくり返るような論理を振りかざし、自らのチベット「侵略」を「解放」と
すり替え、夥しい「僧侶虐殺」を「封建の悪弊を排除」と言いかえ、さらに
「ダライラマ」を分離主義者、独立分子、悪人として攻撃している。
こんな嘘放送を並べた「チベット博物館」を五輪前開館と宣伝して
棟上げを急いでいたが、突如、開館延期の模様となった(ヘラルド
トリビューン、4月17日付け)。
最大の理由は嘘がまとめてバレるからだ。
五輪前に世界から押し寄せるテレビ、新聞、ラジオ、雑誌関係の
ジャーナリストは四万人とも言う。
多くはスポーツジャーナリストだからチベットの歴史に無知、したがって
チベット博物館の展示を、専門家を連れて見に行くだろう。
「あれも嘘、これも嘘、みんな嘘」が一気に暴露される懼れが強い。
九世紀、中原を支配した王朝は唐、長安を吐蕃(チベット)に軍事的に
陥落され、ついにはラサに唐が屈服、姫君を嫁がせた(人質に差し出した)。
この姫君をむかえるために建立されたのがポタラ宮殿で、嫁入りした
文成公主は、漢族の歴史のヒロインとなって、美談が仕立てられ各地に
巨大なモニュメント、銅像がある。
▲吐番に嫁いだ漢族の花嫁
吐蕃は、現在のチベット自治区だけではなく青海省、甘粛省、寧夏回族
自治区、四川省から貴洲省の一部を従えた広大な領土を誇り、当時の
地政学でいえば、唐なんぞ問題ではなかった。
覇権を握っていたのは吐蕃だった。
こういう歴史はみごとに書き換えられた。
元と清がチベットを征服した。それは事実だが、いまの中国の歴史では
元(1270-1368)も清(1644-1912)も漢族の王朝ではなかった
ということを書いていない。
異民族支配の奴隷だったのが漢族だが、最近はみんな「中華民族」という
架空の概念で統括し、あたかも民族対立がないような法螺吹きを続けて
いる。
つまり中国がチベットを支配し領有した事実ではなく、帝国の版図であり、
ましてや元と清のあいだの「明王朝」はチベットとの関係が希薄で、その
時代のチベットは、事実上独立していたとも言える。
中国がチベットを侵略したのは1951年、そして59年ダライ・ラマのインド
亡命により、爾後のチベットを支配するために完全なる洗脳教育とダライラマ
への憎しみを仏教僧侶に教え込み、チベット族には母国語であるチベット語
を禁じ、パンチェンラマの偽物をしつらえて、ついにはチベット文化の虐殺を
開始したというわけだ。
いまチベットに残る仏教寺院の多くは観光用であり、僧侶の多くは共産党
員を兼ねるか、或いはスパイが混入している。本物の僧侶は処刑拷問
獄中死あるいはインドへヒマラヤを越えて逃げた。か、逃げられずヒマラヤの
山々に消えた。
チベットの歴史はかき消され、中華思想が入ってきた。
その政治宣伝の道具の一つを北京におったてていた。
そうした改竄歴史観を北京でも「チベット博物館」なるものを通じて、中国
共産党支配を正当化するプロパガンダ戦略の一環として、北京を訪問する
学童、公務員ばかりか、外国人観光客にも、インチキな歴史をすり込もうと
していた。
チベット虐殺事件以後、世界のマスコミが北京を批判し、聖火リレーが各地
で妨害されたとなると、五輪前に強硬にチベット博物館を開館してしまったら、嘘の歴史改竄に非難が集中することになる。
それで北京五輪後のオープンとするらしいのだ。
反日博物館だけでは飽きたらず、チベット侵略正当化捏造博物館まで
作っていたとは・・・
でも西側諸国の反発でウソがばれるのを恐れているということは、
明らかにウソをついてますよ~と宣言してるものですね。
宮崎正弘氏のメルマガより:
北京に突貫工事で「チベット博物館」を準備していたが。。
かような事情でオープンを北京五輪以後の秋口に延期へ
中国はチベットの歴史を骨の髄まで改竄して、こともあろうに北京に
「チベット博物館」を建てている。
ここに嘘の展示物を並べることは火を見るよりも明らか。
展示の中味は「古代より、チベットは中国の一部」という、誰が発明
したのか、世界の歴史家も呆然とするほどのフィクションの押しつけ、
つまり中国共産党のチベット侵略の正当化である。「抗日人民戦争
記念館」(いわゆる廬講橋の反日記念館)と中味はどっこい・どっこいの
漢族中心史観、中華思想による歴史の改竄だ。
チベットの虐殺に対しての世界中からの批判を「西側の情報謀略」と、
ひっくり返るような論理を振りかざし、自らのチベット「侵略」を「解放」と
すり替え、夥しい「僧侶虐殺」を「封建の悪弊を排除」と言いかえ、さらに
「ダライラマ」を分離主義者、独立分子、悪人として攻撃している。
こんな嘘放送を並べた「チベット博物館」を五輪前開館と宣伝して
棟上げを急いでいたが、突如、開館延期の模様となった(ヘラルド
トリビューン、4月17日付け)。
最大の理由は嘘がまとめてバレるからだ。
五輪前に世界から押し寄せるテレビ、新聞、ラジオ、雑誌関係の
ジャーナリストは四万人とも言う。
多くはスポーツジャーナリストだからチベットの歴史に無知、したがって
チベット博物館の展示を、専門家を連れて見に行くだろう。
「あれも嘘、これも嘘、みんな嘘」が一気に暴露される懼れが強い。
九世紀、中原を支配した王朝は唐、長安を吐蕃(チベット)に軍事的に
陥落され、ついにはラサに唐が屈服、姫君を嫁がせた(人質に差し出した)。
この姫君をむかえるために建立されたのがポタラ宮殿で、嫁入りした
文成公主は、漢族の歴史のヒロインとなって、美談が仕立てられ各地に
巨大なモニュメント、銅像がある。
▲吐番に嫁いだ漢族の花嫁
吐蕃は、現在のチベット自治区だけではなく青海省、甘粛省、寧夏回族
自治区、四川省から貴洲省の一部を従えた広大な領土を誇り、当時の
地政学でいえば、唐なんぞ問題ではなかった。
覇権を握っていたのは吐蕃だった。
こういう歴史はみごとに書き換えられた。
元と清がチベットを征服した。それは事実だが、いまの中国の歴史では
元(1270-1368)も清(1644-1912)も漢族の王朝ではなかった
ということを書いていない。
異民族支配の奴隷だったのが漢族だが、最近はみんな「中華民族」という
架空の概念で統括し、あたかも民族対立がないような法螺吹きを続けて
いる。
つまり中国がチベットを支配し領有した事実ではなく、帝国の版図であり、
ましてや元と清のあいだの「明王朝」はチベットとの関係が希薄で、その
時代のチベットは、事実上独立していたとも言える。
中国がチベットを侵略したのは1951年、そして59年ダライ・ラマのインド
亡命により、爾後のチベットを支配するために完全なる洗脳教育とダライラマ
への憎しみを仏教僧侶に教え込み、チベット族には母国語であるチベット語
を禁じ、パンチェンラマの偽物をしつらえて、ついにはチベット文化の虐殺を
開始したというわけだ。
いまチベットに残る仏教寺院の多くは観光用であり、僧侶の多くは共産党
員を兼ねるか、或いはスパイが混入している。本物の僧侶は処刑拷問
獄中死あるいはインドへヒマラヤを越えて逃げた。か、逃げられずヒマラヤの
山々に消えた。
チベットの歴史はかき消され、中華思想が入ってきた。
その政治宣伝の道具の一つを北京におったてていた。
そうした改竄歴史観を北京でも「チベット博物館」なるものを通じて、中国
共産党支配を正当化するプロパガンダ戦略の一環として、北京を訪問する
学童、公務員ばかりか、外国人観光客にも、インチキな歴史をすり込もうと
していた。
チベット虐殺事件以後、世界のマスコミが北京を批判し、聖火リレーが各地
で妨害されたとなると、五輪前に強硬にチベット博物館を開館してしまったら、嘘の歴史改竄に非難が集中することになる。
それで北京五輪後のオープンとするらしいのだ。
Posted by うふどぅ
at 2008年04月18日 12:40

中国は聖火リレーでの反発から、時間稼ぎに対話を打ち出してますね。
あと、世界的に孤立してきたので、日本を味方に引き入れようとしています。
で、まんまと取り込まれる首相・・・
パンダが借りられてどうだというのでしょう?
飼育以外でもバカ高い費用がかかる(レンタル料1億円とか)し、どうでもいい部分までお金を請求されていて、バカみたいです。
中国の手口について、ペマギャルポ氏、石平氏の対談が雑誌「Will」今月号に載っていたようです。
石平氏は元中国共産党員で、今はその洗脳が解け、ジャーナリストとして活躍しています。
明日のチベットは台湾、沖縄、日本と、食糧や資源と同じくらい貪欲な領土欲が牙をむく日は遠くないかも知れません。
というより既に2,30年も前から、戦争というわかりやすい形ではなく、内部工作的に着々と侵略が進んでいます。
<中国は唯一の植民地大国>
ぺマ:大事なことはいまだに、この21世紀においても植民地をもっている国は中国だけであるということです。中国が一番騙しているのは中国の国民である。
中国の一番悪い点は、歴史を作文、つまり改竄することです。それは外国だけではなく、自国民を騙すことになっている。
石平:ここに中国共産党の公式文書があります。
1922年、中国共産党の第二次全国人民代表大会記録で、「我々が目指すのは中華連邦である。中華連邦というのは漢民族中心で、チベット、モンゴル、ウイグルの各民族が、中華連邦に加入するか離脱するかは自由である」と主張しているのです。「中国共産党の歴史を勉強したのか」と言ってこの公式文書を胡錦濤国家主席に見せてやりたいと思いますね。
ぺマ:中国は時間稼ぎの時の作戦として、譲歩するかのように見せたりしますが、絶対にその通りにはならない。
石平:尖閣諸島についても、日本の援助が必要な時には棚上げしておいて、日本の援助が必要でなくなると自分達の領土だと言い始める。そして軍艦も出す。
私は中国共産党に小学生の時から騙されてきましたし、ぺマ先生も先ほどのお話のように騙された。日本も同様に騙されているわけです。
ぺマ:中国の歴代皇帝とダライ・ラマとの関係は、お寺と檀家の関係と同じだと言えます。ですから中国のほうから毎年、チベットに絹などの贈り物をおくってきていた。
元朝以来、歴代の中国皇帝は、ダライ・ラマに貢いだわけです。中国皇帝はそうして、ダライ・ラマから権威を与えてもらった。そういう意味で、お互いに補い合ってきました。(中略)
日本人は中国5千年の歴史などと言いますが、中国の歴史は途切れています。
中国大陸の歴史は5千年でしょうが、王朝は次々と変わり、途切れている。日本と同じように一つの国の歴史として語ることはできません。
<解放軍「侵略」の歴史>
ぺマ:ダライ・ラマへの謁見も何日も前から申し込まなければならなかったし、英国の代表と中国の代表のどちらを上に座らせるかということで抗議を受けた記録文献もあります。そういう意味で駐蔵大臣は単なる大使、代表にすぎなかった。
石平:チベットが中国の実効支配下に入ったのは、人民解放軍が入ってきたからだということですね。軍隊を派遣して他国に入り、自分達の国の一部だとする。それは明らかに侵略です。
ぺマ:その通りですよ。いわゆる「17ヶ条協定」も国際法に照らし合わせると非合法的な条約です。なぜならば、チベットの全権大使は印鑑を持っておらず、中国が用意した印鑑を押したんですね。
残念なのは1956年にダライ・ラマ法王がインドに行った時、あの条約は押し付けられたものだと言えば国際的に反論するチャンスでしたが、それを言わなかった。ダライ・ラマ法王には、中国となんとかなるだろうという期待感があったのでしょう。
石平:今の日本と同じですね。
ぺマ:そうです。その期待感で、条約を批准していないと訴えるチャンスを逃してしまいました。チベット問題は1911年から国連に提訴していますが、この間、国連は三度の決議をしています。「中国軍の即時撤退」、「チベット人の人権回復」、「平和的な解決」の三つです。しかし何も進まない。
<台湾の次は日本を獲る>
ぺマ:インドの初代首相であったネルーと周恩来は「平和5原則」を掲げてアジアの発展を目指していたため、国連でチベット問題を取り上げると欧米が介入してくることを恐れたということもあります。インドが仲介すると言っていたわけです。
しかし1962年に中国軍がいきなりインドに入ってきて、ネルー首相は命を縮めることになりました。それからインドと中国は二度にわたって交戦することになります。
石平:1950年代、中国にとって、いちばんの友好国はインドでした。その友好関係を使って、戦略的にチベットを獲る。インドの協力がなければチベットを獲ることはできないからです。しかし1959年になって、完全にダライ・ラマを追い出すことに成功し、チベットに対する支配を完全にしてからは、インドを獲りにいくわけです。
日中関係もまさに同じ構図ですよ。例えば今は、日本に対して微笑外交をしている。それはまさにこれから台湾をチベットのように支配下に入れるためには、日本の協力、あるいは妥協がなければならないからです。日本を懐柔して台湾を獲った後は、日本を獲りに来るということを歴史が教えています。
ぺマ:相手の中に入って自分の味方を作ります。
我々が中国に交渉に行く時、勉強するために2週間ほど早く現地入りします。その時、中国は案内しながら、誰を懐柔すればよいかというのを見極めている。
毎晩、我々が何を話したかを全て書き留めて、それを分析し、その分析を元に分断工作をします。
そして、競争心を煽るために差をつけます。
石平:まさに先日、日本がやられましたね。
まず、小沢一郎民主党代表を北京に呼び、感動させた。感動した小沢民主党代表は中国に対する「朝貢外交」を恥ずかしげもなくやって見せた。すると、後から訪中した福田首相は、小沢代表以上の友好姿勢を示そうということになり、キャッチボールして見せたりする(笑)。こうして中国は懐柔していく。
その中国の鍛え上げられた罠に、与党と野党のトップがまんまと引っ掛かるという
のが今の日本です。一人も見識のある議員がいないのか。
ぺマ:まだ日本は免疫ができていないですからね。
頭にきているのは、アメリカは日本国を同盟国だとしていますが、最近のペンタゴンの文献には尖閣諸島を日本名で書いた後にスラッシュ(/)を引いて、中国名を書いています。中国はこういうところから少しずつ既成事実を作り、後に「前からこう書かれているではないか」と言い張ります。
このような中国人のやり口に負けた原因の一つは、私たちチベット人にあるということを反省しています。あまりにも仏教を信仰しすぎました。僧を大事にしましたが、その僧こそが中国から肩書きを貰い、寄進してもらい、どれだけ立派な寺を建てたかを競うようになってしまった。
石平:領土の話で言えば、台湾が自治区になれば、次は沖縄。沖縄が自治区になれば、次は本土です。(中略)中共内部の破綻を、外部を侵略することによって取り戻すしかありません。
ぺマ:常々、日本政府にネパールの王室を支援するようお願いしてきました。国王も皇太子もよい人物ではありませんでしたが、王室であることで何かが起こったときに民族の求心力が高まるからです。
日本はこういう問題に疎く、東アジア共同体などと言っていますが、マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ラオスにどれだけの華人、華僑がいるかということです。そして誰が経済を握っているか。これは目に見えないもう一つの中華思想のテリトリーです。
日本軍が中国に対して残虐行為を働いたなどと中国は言いますが、日本人に中国人のいうような残虐行為を行う発想はありませんね。あれは自分達がやったことではないでしょうか。腹を割き、胎児を引きずり出したりする習慣は日本にはありませんよね。
石平:全くその通りです。恥ずかしながらあれは我が漢民族の習慣です。そして、日本軍が残虐行為を行ったということにして、自分達の罪を消そうとしたわけです。
あと、世界的に孤立してきたので、日本を味方に引き入れようとしています。
で、まんまと取り込まれる首相・・・
パンダが借りられてどうだというのでしょう?
飼育以外でもバカ高い費用がかかる(レンタル料1億円とか)し、どうでもいい部分までお金を請求されていて、バカみたいです。
中国の手口について、ペマギャルポ氏、石平氏の対談が雑誌「Will」今月号に載っていたようです。
石平氏は元中国共産党員で、今はその洗脳が解け、ジャーナリストとして活躍しています。
明日のチベットは台湾、沖縄、日本と、食糧や資源と同じくらい貪欲な領土欲が牙をむく日は遠くないかも知れません。
というより既に2,30年も前から、戦争というわかりやすい形ではなく、内部工作的に着々と侵略が進んでいます。
<中国は唯一の植民地大国>
ぺマ:大事なことはいまだに、この21世紀においても植民地をもっている国は中国だけであるということです。中国が一番騙しているのは中国の国民である。
中国の一番悪い点は、歴史を作文、つまり改竄することです。それは外国だけではなく、自国民を騙すことになっている。
石平:ここに中国共産党の公式文書があります。
1922年、中国共産党の第二次全国人民代表大会記録で、「我々が目指すのは中華連邦である。中華連邦というのは漢民族中心で、チベット、モンゴル、ウイグルの各民族が、中華連邦に加入するか離脱するかは自由である」と主張しているのです。「中国共産党の歴史を勉強したのか」と言ってこの公式文書を胡錦濤国家主席に見せてやりたいと思いますね。
ぺマ:中国は時間稼ぎの時の作戦として、譲歩するかのように見せたりしますが、絶対にその通りにはならない。
石平:尖閣諸島についても、日本の援助が必要な時には棚上げしておいて、日本の援助が必要でなくなると自分達の領土だと言い始める。そして軍艦も出す。
私は中国共産党に小学生の時から騙されてきましたし、ぺマ先生も先ほどのお話のように騙された。日本も同様に騙されているわけです。
ぺマ:中国の歴代皇帝とダライ・ラマとの関係は、お寺と檀家の関係と同じだと言えます。ですから中国のほうから毎年、チベットに絹などの贈り物をおくってきていた。
元朝以来、歴代の中国皇帝は、ダライ・ラマに貢いだわけです。中国皇帝はそうして、ダライ・ラマから権威を与えてもらった。そういう意味で、お互いに補い合ってきました。(中略)
日本人は中国5千年の歴史などと言いますが、中国の歴史は途切れています。
中国大陸の歴史は5千年でしょうが、王朝は次々と変わり、途切れている。日本と同じように一つの国の歴史として語ることはできません。
<解放軍「侵略」の歴史>
ぺマ:ダライ・ラマへの謁見も何日も前から申し込まなければならなかったし、英国の代表と中国の代表のどちらを上に座らせるかということで抗議を受けた記録文献もあります。そういう意味で駐蔵大臣は単なる大使、代表にすぎなかった。
石平:チベットが中国の実効支配下に入ったのは、人民解放軍が入ってきたからだということですね。軍隊を派遣して他国に入り、自分達の国の一部だとする。それは明らかに侵略です。
ぺマ:その通りですよ。いわゆる「17ヶ条協定」も国際法に照らし合わせると非合法的な条約です。なぜならば、チベットの全権大使は印鑑を持っておらず、中国が用意した印鑑を押したんですね。
残念なのは1956年にダライ・ラマ法王がインドに行った時、あの条約は押し付けられたものだと言えば国際的に反論するチャンスでしたが、それを言わなかった。ダライ・ラマ法王には、中国となんとかなるだろうという期待感があったのでしょう。
石平:今の日本と同じですね。
ぺマ:そうです。その期待感で、条約を批准していないと訴えるチャンスを逃してしまいました。チベット問題は1911年から国連に提訴していますが、この間、国連は三度の決議をしています。「中国軍の即時撤退」、「チベット人の人権回復」、「平和的な解決」の三つです。しかし何も進まない。
<台湾の次は日本を獲る>
ぺマ:インドの初代首相であったネルーと周恩来は「平和5原則」を掲げてアジアの発展を目指していたため、国連でチベット問題を取り上げると欧米が介入してくることを恐れたということもあります。インドが仲介すると言っていたわけです。
しかし1962年に中国軍がいきなりインドに入ってきて、ネルー首相は命を縮めることになりました。それからインドと中国は二度にわたって交戦することになります。
石平:1950年代、中国にとって、いちばんの友好国はインドでした。その友好関係を使って、戦略的にチベットを獲る。インドの協力がなければチベットを獲ることはできないからです。しかし1959年になって、完全にダライ・ラマを追い出すことに成功し、チベットに対する支配を完全にしてからは、インドを獲りにいくわけです。
日中関係もまさに同じ構図ですよ。例えば今は、日本に対して微笑外交をしている。それはまさにこれから台湾をチベットのように支配下に入れるためには、日本の協力、あるいは妥協がなければならないからです。日本を懐柔して台湾を獲った後は、日本を獲りに来るということを歴史が教えています。
ぺマ:相手の中に入って自分の味方を作ります。
我々が中国に交渉に行く時、勉強するために2週間ほど早く現地入りします。その時、中国は案内しながら、誰を懐柔すればよいかというのを見極めている。
毎晩、我々が何を話したかを全て書き留めて、それを分析し、その分析を元に分断工作をします。
そして、競争心を煽るために差をつけます。
石平:まさに先日、日本がやられましたね。
まず、小沢一郎民主党代表を北京に呼び、感動させた。感動した小沢民主党代表は中国に対する「朝貢外交」を恥ずかしげもなくやって見せた。すると、後から訪中した福田首相は、小沢代表以上の友好姿勢を示そうということになり、キャッチボールして見せたりする(笑)。こうして中国は懐柔していく。
その中国の鍛え上げられた罠に、与党と野党のトップがまんまと引っ掛かるという
のが今の日本です。一人も見識のある議員がいないのか。
ぺマ:まだ日本は免疫ができていないですからね。
頭にきているのは、アメリカは日本国を同盟国だとしていますが、最近のペンタゴンの文献には尖閣諸島を日本名で書いた後にスラッシュ(/)を引いて、中国名を書いています。中国はこういうところから少しずつ既成事実を作り、後に「前からこう書かれているではないか」と言い張ります。
このような中国人のやり口に負けた原因の一つは、私たちチベット人にあるということを反省しています。あまりにも仏教を信仰しすぎました。僧を大事にしましたが、その僧こそが中国から肩書きを貰い、寄進してもらい、どれだけ立派な寺を建てたかを競うようになってしまった。
石平:領土の話で言えば、台湾が自治区になれば、次は沖縄。沖縄が自治区になれば、次は本土です。(中略)中共内部の破綻を、外部を侵略することによって取り戻すしかありません。
ぺマ:常々、日本政府にネパールの王室を支援するようお願いしてきました。国王も皇太子もよい人物ではありませんでしたが、王室であることで何かが起こったときに民族の求心力が高まるからです。
日本はこういう問題に疎く、東アジア共同体などと言っていますが、マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ラオスにどれだけの華人、華僑がいるかということです。そして誰が経済を握っているか。これは目に見えないもう一つの中華思想のテリトリーです。
日本軍が中国に対して残虐行為を働いたなどと中国は言いますが、日本人に中国人のいうような残虐行為を行う発想はありませんね。あれは自分達がやったことではないでしょうか。腹を割き、胎児を引きずり出したりする習慣は日本にはありませんよね。
石平:全くその通りです。恥ずかしながらあれは我が漢民族の習慣です。そして、日本軍が残虐行為を行ったということにして、自分達の罪を消そうとしたわけです。
Posted by うふどぅ
at 2008年05月12日 14:02

中国はオリンピックを前にくすぶっていた新たな火種に火がついたようです。
シャロンストーンではないですが、因果応報かと思います。
ただ問題は、特別関わっていない一般国民や外国人旅行者がその犠牲となることです・・・
宮崎正弘氏のメルマガより:
-----------------
東トルキスタン・イスラム党、ついに中国に“ジハード”を宣言
北京五輪直前、中国でさらに凶悪事件の前兆
5月21日に東トルキスタン・イスラム党(イスラム原理主義過激派)が、北京へのジハードを宣言していたことがわかった。
従来、イスラム過激派は「シオニスト」と「帝国主義」を敵と公言してテロ活動を展開してきたが、名指しで中国をあげたのは初めてである。
以下に宣言がなされている。
「異端の中国人占領者は軍人、役人、政治家、経済人の如何を問わず、非合法の存在であり、ジハードの攻撃対象であると信じる…この声明は、彼等に対する宣戦布告である。従って彼等は東トルキスタンから直ちに撤退しなければならない」
ここでは「中国人占領者」と定義付けがおこなわれ、東トルキスタン(すなわち中国がいう「新彊ウィグル自治区のこと」から出て行けと要求している。
「軍人、政治家、役人、ビジネスマンをとわず 、非合法」と決めつけている。
また宣言はこうも言う。
「東トルキスタンに居住する中国人移住者を非合法の存在とみなす。彼等こそ、中国による占領を最も端的に具象化した存在である。彼等はトルキスタンから引揚げ、元の所へ戻らなければならない。この声明は、最初にして最後の警告である」
「最後の警告」というのは、つぎは北京五輪直前になにかをやらかすという宣言かも知れない。
そして「非イスラムの民族主義シンボルをすべて拒否する」としている。中華民族主義はかれらの明らかな敵ということである。
-----------------
シャロンストーンではないですが、因果応報かと思います。
ただ問題は、特別関わっていない一般国民や外国人旅行者がその犠牲となることです・・・
宮崎正弘氏のメルマガより:
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東トルキスタン・イスラム党、ついに中国に“ジハード”を宣言
北京五輪直前、中国でさらに凶悪事件の前兆
5月21日に東トルキスタン・イスラム党(イスラム原理主義過激派)が、北京へのジハードを宣言していたことがわかった。
従来、イスラム過激派は「シオニスト」と「帝国主義」を敵と公言してテロ活動を展開してきたが、名指しで中国をあげたのは初めてである。
以下に宣言がなされている。
「異端の中国人占領者は軍人、役人、政治家、経済人の如何を問わず、非合法の存在であり、ジハードの攻撃対象であると信じる…この声明は、彼等に対する宣戦布告である。従って彼等は東トルキスタンから直ちに撤退しなければならない」
ここでは「中国人占領者」と定義付けがおこなわれ、東トルキスタン(すなわち中国がいう「新彊ウィグル自治区のこと」から出て行けと要求している。
「軍人、政治家、役人、ビジネスマンをとわず 、非合法」と決めつけている。
また宣言はこうも言う。
「東トルキスタンに居住する中国人移住者を非合法の存在とみなす。彼等こそ、中国による占領を最も端的に具象化した存在である。彼等はトルキスタンから引揚げ、元の所へ戻らなければならない。この声明は、最初にして最後の警告である」
「最後の警告」というのは、つぎは北京五輪直前になにかをやらかすという宣言かも知れない。
そして「非イスラムの民族主義シンボルをすべて拒否する」としている。中華民族主義はかれらの明らかな敵ということである。
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Posted by うふどぅ
at 2008年06月05日 00:50
