2007年02月03日

セミナー報告

1/27(土)、ガンの患者学研究所のワンデイセミナーに行ってきました。

定員50名のセミナーですが、ずっと書いていた通りキャンセル待ちになるほどで、
参加者の名簿を見ると我々夫婦が一番最後でした。
ほんとついてましたチョキ

セミナーはガン患研代表の基本講演から始まりました。
ご自身も腎臓ガンを克服された方で、玄米菜食を続けられており、細身では
あるものの、マッチョだそうです。
話の内容は入門クラスということで、書籍や刊行誌の内容とほぼ同じですが、
初めて聞いた方にもわかりやすかったんじゃないでしょうか。
その中で一番印象に残ったのが、
「ガンにも言い分がある。ガン細胞はいわば親(患者)に反抗する子供。
親がいい加減だからグレた。だから親が言い分を聞き、生活を改めたら子供も
素直になる(正常細胞に戻る・消滅する)。」

というもの。
「これまでの研究から、がんの原因の多くは、たばこや飲酒、食事などの日常の
生活習慣に関わるものだとわかっています。」(国立がんセンターHP)だそうです。
これらを改善すればガンは役目を終え、消えていくということです。
実際は生活習慣だけではなく、心の問題もあるんですが・・・
ともかく、まさに自分で治すということですね。

あ、あと一番ショッキングだったのは、毎年32万人が「ガンが元で」亡くなっていますが、
そのうち25万人は手術、抗がん剤、放射線治療の副作用で亡くなっているそうです
(船瀬俊介氏の発表引用)。
特に抗がん剤については、多くの医者が効かないと告白してるようです。
ほとんどの医者が、自分がガンになっても絶対抗がん剤は使わないと言ってるとか。

そもそも、抗がん剤が認可される基準ってご存じでしょうか。
治験対象の20%以上(実際はもっと低い)の患者に対して、4週間腫瘍の大きさが
半分以下になっていればOKだそうです(有効率、奏功率)。

要はしばらく効いていればいいという話です。

「この抗がん剤が○○ガンに効く」とは言っても「治る」とは決して言いません。
医師は事実を述べているものの、誤解を与えやすい表現でごまかしている
のではないでしょうか。

もちろん原因は無視されてるので、再発するのは当たり前。
むしろ抗がん剤は免疫力を低下させるので、いっそう再発、転移のリスクが高まります。
好がん剤、向がん剤、増がん剤と揶揄されることも多いようです。
再発すれば、薬剤耐性により次は効きにくくなる、さらにはガン細胞にはポンプタンパク
といって、自分にとって有害なものを汲み出してしまう仕組みまであるとか。
なにか、自分の命を他人に委ねてしまう横着は許さない、という神の意志すら
感じます!?

本題から外れてしまいましたが、講演の後は患者や家族3人一組で、自己紹介
を行い、他の患者さんとの交流が図られました。
また、先輩の元患者さんのスピーチがありましたが、その中に末期の悪性リンパ腫を
克服された方がいらっしゃって、大いに勇気づけられました。

午後からは質疑応答。
全参加者の質問に代表が回答しました。
抗がん剤の副作用が辛いのでやめたい、どう切り出せば・・・
といった質問が多かったですね。
代表のアドバイスは、医師の面子を保ちつつ、距離を置き、時間を稼げと。
面倒くさい医者も多いんですねぇ・・・

そんなこんなでセミナー終了。
これに参加することで、大いに治るスイッチが入った気がします。
治る確信が出来たと思います。
あとは心、食事、生活習慣を改善し、治すだけですグー


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Posted by うふどぅ at 15:42│Comments(0)健康
 
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