2007年06月10日

宜野湾市慰霊の日事業

今日は沖縄の慰霊の日(6/23)が近いということで、宜野湾市で
「慰霊の日事業」と題したイベントが開催され、うた会メンバーで
行ってきました。

うた会から若手のホープのIくん、Sさんが独唱で出る予定だったので
応援ということです。
でんさ節ととぅばらーまを歌いましたが、歌詞はこの日のために
先生が作詞されたものでした。
二人とも先生の歌詞に込めた思いをしっかりと歌っていました。
二人の歌の後、トリとしてひとり芝居を演じられた舞台女優の
北島角子さんは、舞台袖で二人の歌を聴いていてその歌詞に
涙したそうです。

北島角子さんのひとり芝居は、座間味の集団自決を生き延びた
オバァのところに、娘が当時の話を聞きにきたという設定でした。
バリバリのウチナーグチだったので、会場が笑っているところで
笑うこともできませんでしたが、断片的な理解と身振り手振り、
角子さんの思いを込めた語りで、十分思いは伝わってきました。

終了後、今回プロデュースされた方のつてで、みんなで楽屋に
お邪魔しました。
角子さんは10代から五十ウン年芝居一筋だそうですが、
そのしっかりした声量で民謡を披露してくださいました。
聴き応えがありましたびっくり

今日は、60年以上経っても米軍支配が終わらない現実を改めて
考えさせられました。



Posted by うふどぅ at 23:46│Comments(0)平和
 
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