三線から遠ざかってる・・・
退院してほとんど三線弾いてません
というのも、弾いてみたんですが、歌わないにも関わらず息が苦しくなるんです。
呼吸不全患者の場合、吸うより吐く方に時間をかける必要があり、吐くときもけっこう力強く吐くのがいいみたいです。
だから安静にしてると、深い腹式呼吸となって落ち着いた状態になります。
歌も歌うだけなら、呼気の時間が長くて力強いのでいいと思います。
ただ、吸気のときに人工呼吸器があまり勢いよく空気をくれないので、息継ぎのときの急激な吸気はできません。
一方歌三線では、指先と音に神経を集中させます。
すると、交感神経優位となり呼吸が浅くなります。
なので、三線を弾くと息苦しくなるんです。
これにはびっくりしました。
なので今のところ三線の練習ができていません。
また、歌いながらじゃないと手もあまり動かないですね・・・
もともと先に歌の音を覚えて、手は後から覚えてたので、三線だけの音階はうろ覚えなんですね。
だから鷲ぬ鳥すら微妙でした・・・
また、三線がおろそかになってる理由のもう一つは、病気のことで頭がいっぱいというのがあります。
本来は生きがいとして、気分転換として、むしろ積極的に歌ったりするべきなんでしょうけどね・・・
まだなかなかその余裕がないというか、治すための努力がまだまだ足りないことを痛感していて、それが軌道に乗ってない焦りみたいなものがあります。
これも考え方一つなんでしょうけどね。
沖縄生活もあとわずか(まだ帰る日は決めていませんが)なので、もっと三線を楽しんでおかないといけませんね。
ちなみに、家事と私の看護でなかなか自分のことが出来なかった妻が、箏の稽古を再開しました。
妻も本場で吸収できるだけしておきたいみたいです。
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