あけもどろ総合文化祭

うふどぅ

2008年03月10日 14:43

20,000Hit越え、ありがとうございます

昨日は妻の八重山舞踊の初舞台でした。

昨年のあけもどろ総合文化祭は、「石垣島親廻るの足跡を辿る」と題して、
首里の役人が石垣島の村々を巡る「親廻る」を再現し、各地の歌と踊りで
歓待するという内容でした。
これが好評だったようで、今年は離島編ということで各離島を廻るという
テーマでした。

妻が通う川井民枝舞踊道場(正確にはカルチャーセンターですが・・・)は、
半分近くの出番があり、赤またー・揚古見ぬ浦、若船節・嘉例吉節、
波照間ぬ島節・ちょうが節、やぐじゃーま、黒島口説で舞踊を披露して
いました。

妻の出番は与那国の若船節・嘉例吉節。
海人として櫂を漕ぐ様を踊りにしたものでした。

踊りが決まってからあまり日がなかったので、間違わないか冷や冷やして
いましたが、本人も驚くほど本番が一番いい出来だったようです。
なんか舞台袖で出番を待つ間にケサランパサンみたいな綺麗な光が
一瞬見えたとか言っており、それが縁起が良かったんじゃないかと、
2人で勝手に解釈しています。

また、やぐじゃーまの後の真山節では川井先生がンシュマイとンミーの面を前後ろにつけ、
ンシュマイとンミーを交互に演じるという舞踊を披露しました。

一人舞台で空気を変えた感があり、この日一番の拍手とこの日唯一の指笛での賞賛を
受けていました。

ところで一番気になったのが、地方の笛でした。
音はずれてる、きちんと鳴らない、など歌と踊りを台無しにする場面が多々
ありました。
同じ笛吹きとして、自分がへまをするとこうなるんだ、と気が引き締まる思いでした。

ちなみに帰りはメイクをしたまま道場の方に車で送って頂いたようですが、暗い夜道で
見ると相当恐いです

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