移住1周年

うふどぅ

2007年11月19日 17:07

昨日で我が家の沖縄移住も1年が過ぎました。

振り返ってみると、まだ沖縄での生活が落ち着いたとは言えない1年でした。
その理由はやっぱり私の病気。
引越前から悪性リンパ腫の疑いが言われていて不安の中、みなわGや大学や
会社の同期が送別会をしてくれ気が紛れもしましたが、やはり沖縄での
生活に普通の人以上の不安がありました。

引っ越す直前、近所の薬局でがんが生活習慣病であること、がんとの共生が
可能であることを教わりました。
また、引っ越してしばらくしてガン患研のこともこの薬局の方から教わりました。
診断確定前だったので、抗がん剤、放射線を始めから拒否でき、すごくラッキー
だったと思います。
命の恩人の一人と言っても過言ではありません。

引っ越してからは仕事をどうしようかと思いながらも、当分は貯金や失業保険で
食いつなごうと思っていました。
また会社の団体医療保険や親が掛けていた保険から一時金が出て、それらで
何とか食いつないで来れました。
みなさんも、がんで一時金が出る医療保険には入っておいた方がいいですよ

ガン患研と出会ってからは、三大治療はがんを治せないことを知り、代替療法や
生活習慣改善で治していこうと思うようになりました。
1年経ってもまだまだ内容が甘いことに気づかされましたが・・・

でも、少しずつだけど生活習慣は改めてきました。
牛乳は移住後1杯も飲んでません。
肉も解禁日以外は「ほぼ」食べていません。
  外食等で分別が面倒なときなどは食べることもたまにありましたが・・・
始めの頃はたまにケーキを食べることもありましたが、次第に頻度は減りました。
  黒糖や甜菜糖などに走ったりしてましたが・・・
  でも今はそれも断つことにしています。
玄米は始めてから特に不満もなく続いています。
食べるものはかなり選ぶようになりました。
よく噛む、腹八分はまだまだですね・・・
就寝時間もまだまだですね・・・
運動不足・・・
手当て(自助療法)がなかなか徹底できてないです。
  準備、後かたづけが手間で、気持ちよく感じる以上に煩雑さを覚えてしまいます。
  この点はもっとコツを覚えていく必要があるかと。
治すための姿勢が不十分であることに気づかされました。

まだまだ何度も転んだりしてますが、すぐに立ち上がって完全治癒へしっかり歩きたいと思います。


移住しての楽しみのひとつだった三線の稽古。
師匠の八重山うた会に参加させて頂き、音痴で人前で歌うのが嫌いだった自分が
そういうのを気にせず独唱できるようになってきました。
コンクールでは三線は失敗したものの、舞台で歌うこともできました。
また、仕事をしていないのでうた会は沖縄での大事なコミュニティでした。


沖縄での生活でもいろいろ驚かされることがありましたね~
でもそれが楽しくもあり、飽きることがありませんでした。
昔観光で来てたときみたいに「沖縄、沖縄」というのはなくなりましたが、
いい意味で自分の中に溶け込んできてる感があります。
でも職場や地域社会からの洗礼は受けてないので、まだまだこれからですが。


また、沖縄といえば海ですが、今年は海の近くまでは行ったものの、海に入ったり、
潜ったりすることはありませんでした。
思いついたら週末は沖縄の海でダイビング・・・なんて夢見ていましたが、1年目は
病気のせいでお預けをくらってます。
ビーチパーリーも未経験のままですし・・・


また考えてみると、このブログのお陰で多くの方と知り合えたり、関西の旧知の方々とも
連絡が取れたりもできました。
こんなブログでも14,000 15,000回(?)も見て頂き、とても驚きです。
これからも沖縄ネタ、健康ネタなど大した内容ではないですが、書いていきたいと
思いますので、よかったら2年目もお付き合い下さい。

予定、及び目標:
移住2周年の今頃には病気も治り、本格的に沖縄を満喫していることでしょう。

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