痛いのはイヤ
5時間もかかった日曜の鍼治療の話。
ここは通常の鍼灸院と違い難病を対象にしています。
従って刺す位置も普通の経絡と違い、鍼灸師のオリジナルです。
また鍼も中国鍼みたいに太いのや、30cm近いものを使っています。
そのせいか即効性があるらしく、治療中に腫瘍が縮んだりするそうです。
しかし刺すところはあちこちで、頭、頬、首、肩、下腹部、そけい部、足と
基本的に患部の近くに刺していました。
痛さはやはり太かったり長かったりなのでかなり痛いです。
中でもそけい部、下腹部周辺は痛さに加え、違和感というか不快感まであります。
毎回声を上げずにはいられません。
そんなこんなでいつ終わるかわからないまま、あちこちを刺されまくりました。
また、長いやつなどは抜くときのズリズリといった感覚がはっきりわかりました。
その後はお灸もすえられましたが、これも熱かったですね…
とにかく下腹部への施療の痛さ、不快感は強く、こっちにいる間に何回か
通おうとしていた考えが吹き飛びました。
あれはもうイヤです。
それに金銭的にも厳しかったし…
言い訳ですが、辛い抗がん剤などを避けて体に優しい治療でいくと決めたので、
イヤな治療を我慢しても免疫が下がるだけですしね…
根性なしなので、体が喜ぶ治療をしっかり続けたいと思います。
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