去る6/22~24の3日間、琉球民謡音楽協会主催の民謡コンクールが
西原町中央公民館で開催されました。
我が家では私が三線、笛、妻が筝曲でそれぞれ新人賞に挑みました。
先に結果から書くと、
・三線:
不合格
・笛:
合格
・筝曲:
合格
でした。
三線は、再三最後の「でんさ~」の四の音が低いと指摘されていました。
直前でその前の合から低くなっていたせいだと気づき、音程の底上げを意識
していました。
しかし緊張と疲れからかその加減がうまくできず、演奏中ずれているのは分かった
ものの、修正できませんでした
後で公式に録音されたCDをいただいて聞いてみると、全体的に音程が上がり過ぎて
いました。
2番になると、さらに上がっていました
直前にうた会の人から「疲れていると音程がずれても修正しにくいよ」と
アドバイスをもらっていましたが、まさにそれが現実化してしまいました。
本番で歌う直前まで声出しできればまだマシだったのかもしれませんが、
ある程度時間を置くと思ったように歌えないことが多いですね。
出したい音程を調節する力が未熟というか、そもそも最初の2,3音に対する
集中力がないのか・・・
極端なことをいうと、笛は最初音程が狂っても気づきさえすればメリカリで
調整がききますが、声はその調整能力が未熟だとどうしようもないです。
ちなみに直前の休憩時間にひとりずつ練習ができたのですが、私の前の人までで
打ち切られました。
あれは痛かった・・・
もちろんその程度で結果が左右されてはいけないんですが。
結局、普段通り歌えれば何とかなったかも知れませんが、その普段から
不安定さがあったということは、やっぱり未熟ということです。
結果もそれを反映した形になったと。
病気の状態についてはまだまだ結果がついてこず不安な面があったので、
コンクールで何とか成功体験を!と思っていましたが、さらに試練を
与えられましたね・・・
ま、でも決して孤独なわけでもなく、むしろ多くの三線兄弟小がいるんだと
いうことを認識できて大きな力になりました。