5月に入り、琉球民謡音楽協会のコンクールまであと2ヶ月弱。
三線と笛のダブル受験を目指してます。
三線の新人賞は鷲ぬ鳥節、でんさ節、つぃんだら節から1曲選択なので、
でんさ節で受けようと思っています。
理由は、初めて八重山民謡のCD(オムニバス盤)を聴いて一番印象に
残ってた曲ということで、自分なりに思い入れがあるからです。
ちなみに唄者は大工先生でした。
だから、三線を始めようとお店、教室を探していて、佐々忠さんを見つけた
ときには、師匠が大工先生ということで勝手にご縁を感じていました
笛は指定曲の新安里屋ゆんたと、鷲ぬ鳥節、つぃんだら節のどちらか
1曲選択となります。
こちらは鷲ぬ鳥節でいくつもりです。
理由は吹きやすいからですね。
ずっと吹き込んできた曲でもありますし。
つぃんだら節は七の音から始まるので出し損ねやすく、最初のプレッシャーと
失敗したときの動揺を懸念してパスです。
相変わらず音が正確に取れないので、稽古では2月の後半から延々でんさ節を
課題曲にしてきました(途中風邪で笛のときも)。
チェックされるポイントとしては、工に上がる部分と最後の四の高さです。
力が抜けがちなのか低くなりやすく、上げよう上げようと思ってると上がりすぎたりと、
なかなか安定しません。
工については、うた会のメンバーからのどを絞るように歌うと低くなるのが防げると
聞き、やってみたところ今度は上がりすぎたので先生に顎を引くよう指摘されました。
普段稽古は砂かぶり席にいるので、先生の歌い方を
真似てみながらひたすら音源と一緒に歌う練習を続けてます。
お陰様で最近は前半の工の部分は指摘されなくなりました。
最後の四もなんとなく分かってきた気がします。
とりあえず音程はなんとかなりそうかな・・・
笛は最近は独唱で見てもらってなかったのですが、リーダー会議明けの稽古日に
時間が余り、新人賞受験許可審査が行われ、札幌のコバさん、
札幌から留学中のTさん、私と、課題曲を1番ずつ吹いて先生に見てもらいました。
そこでは音程のずれが直ってきてると言っていただき、ホッと一息。
コンクールは初体験ですが、結果以上に過程が大事だと思うので、自分なりの研鑽を
続けたいと思います。