帰省先の長崎から帰ってきました。
やはりだいぶ寒かったものの、今回は寒さ対策ができていたし、
長時間外を歩くこともなかったので風邪もほぼ治りました。
いとこの結婚式では頼まれもしないビデオ撮影係でウロウロしてました。
正確には頼まれたものの、素人ビデオだけだと失敗や偏りで夫婦げんかの
元になる例が多数あるということなので、業者に頼むよう言ってました。
だからこっちは業者が撮らない親戚テーブルの様子など、気楽に
撮ってました。
編集して渡すけど、かなり気長に待っててね~(爆)
話は変わりますがうちのヨメ、貝が大好きなんです。
帰省中も姉に連れられて海岸に「ミナ」を採りに行ってました。
「ミナ」というのは、潮間帯(潮が引いたときに現れるところ)に生息する2,3cm
くらいの巻き貝のことで、サザエの小さいやつといった感じでしょうか。
岩の裏をかたつむりみたいに這っています。
ミナという名は長崎での呼び方みたいですが、ネットで見てみると地域でも
指す対象が違うようです。
蜷(にな)貝のことだと書いてるところが多いですが、蜷は淡水の貝(たにしなど)のようで
厳密には違うようです。
ただ、似たような海辺の貝を「にな」「にーな」と呼んだりするようで、それと同じ感じなんだと
思います。
具体的にはニシキウズガイ科とアッキガイ科の貝を指してるとか。
イシダタミとかクボガイとか貝の模様や形で区別する感じですが、要は「岩場にいる
かたつむりやたにしみたいな貝」をひっくるめてミナと呼んでます。
この時期は春ミナと言って味が良いそうで、張り切ってこれだけ採ってきました。
まち針などでくるっと身を引っ張り出して食べます。
ヨメはこの貝に目がなく、結局ほとんどひとりでたいらげてしまいました。
ときには食べてる夢を見るくらいです
ちなみにネットで調べてると、イシダタミの仲間としてオキナワイシダタミというのが
いるそうです。
イシダタミもいっしょに生息してるとか・・・
と、こんな情報を知ってしまうとヨメには沖縄の海も<「ミナ」の生息地>にしか
見えなくなるかも・・・
ちなみに私はほとんど食べません・・・