試験外泊
入院4ヶ月となる12/25、退院に向け1泊の試験外泊をしました。
4ヶ月ぶりの我が家です(正確には10日前に試験外出で1時間ほど帰りましたが)。
在宅療養のために電動のリクライニングベッドも買いました。
部屋もベッドを置いたり、足下に不安がある私が歩きやすいようにと、妻は私の看護に病院通いしながら部屋の片付けをしてくれていました。
先週、姉が応援に来てくれたりして、部屋は見違えるようになっていました。
当面不要な荷物は実家に送ったり、使わないモノはバンバン捨てたり売ったりし、荷物だらけだった部屋に見事ベッドを置き、その周囲もスムーズに移動できます。
本当にここまでやってくれた妻と姉には感謝してもし足りません。
外泊は期待と不安が入り交じりながらも、最初は不安のほうが強かったです。
でもしばらくいるとやはり2年近く住んだ我が家、次第に落ち着いてきました。
帰ったらいろいろやろうと思っていたことがありましたが、まずはそれ以前にタンの吸引などがスムーズにできるように環境を整えるのが先です。
そんなこんなして、夕食を食べてゆっくりしたらもう寝る時間。
こんなときは時間が過ぎるのが早いですね~
夜は呼吸器の影響か、なかなか熟睡できず1時間半くらいごとに目が覚めるので、病院では睡眠薬で眠るようにしています。
この日は睡眠薬なしで寝てみましたが、やっぱりしょっちゅう目が覚めました。
とはいってもまたすぐ寝入るので、睡眠時間は普通に確保できてるんですが。
で、次の日は午前中に病院に戻ってきました。
あっという間の一泊でした。
でも基本的に在宅療養に大きな障害はないことがわかりましたし、一方で快適に過ごすのに課題も見つかりました。
でも一番の収穫は、病院ではどうしても「病人」になってしまいますが、自宅では病気を忘れるくらいの感じでした。
やっぱり自宅が一番です。
関連記事