去る2/16、午後から急に寒気と関節の痛みが出てきました。
あまりに寒いので半身浴で体を温め、18時過ぎでしたが布団に潜り込んでいました。
ちょこちょこ目が覚めるので熱を計ってみると一時は40度まで上がっていました。
暖かくして寝ていたので幸いその後は熱も徐々に下がり、38度台まで落ち着きました。
さて、熱が出て2、3日後、ふと右脚を見るとそれまでパンパンにむくんでふくれていた
のが、かなりすっきりしているではありませんか
もともと右脚のむくみは、芸能祭(9月)の頃から疲れるとパンパンに腫れるといった
形で現れていました。
芸能祭でも器楽合奏など正座での演奏は正直辛かったです。
立ちっぱなしや歩きっぱなし、イスでも畳の上でも座りっぱなしだと夕方にはむくみが
ひどくなっていました。
が、始めの頃はそれも一晩寝ればスッと引いていました。
それが11月頃になると、あまり引かなくなり、むくみ自体もひどくなっていきました。
実際に左脚と比べると太さが1.2倍くらいはあり、明らかに違う人の脚に見える程でした。
太ももの太さを測っても左の1.3~1.5倍近くありました。
正座をしても、というか正座が出来ませんでした。
右脚を曲げて座ると、左腕で突っ張らないと左側に転んでしまう程でした。
琉球温熱でも熱心に熱入れをして頂いたり、鍼もむくみ解消をメインに施療してもらい、
自分で少しでも戻そうとマッサージをしてみたりと、努力はしていました。
弾性ストッキングも購入し、履いてみたりもしました。
それでも右のスネや太ももは粘土のような微妙な低反発状態のまま・・・
いずれ何とかなると思いながらも、どうしたらいいものかと悩んでいました。
むくみっぱなしになって約3ヶ月が経っていました。
それが一度40度の熱が出て2日ほどすると、ぱっと見、むくみなどないように見えるほど
まで、むくみが引いていました
歩いてみるとはっきりその違いが分かります。
むくみがひどいときはそこまで気にならなかったものの、引いてみると明らかに右脚が
軽い
あれこんなに右脚って軽かったっけ
それから1週間、今のところリバウンドすることはありませんが、未だに、あ右脚軽いって、感じます。
靴を履こうとしゃがんだときも右脚がパンパンだったのが、今ではすっとしゃがめてすごく
新鮮な感じです。
まだ部分的に低反発な粘土みたいな部分は残っていますが、俄然希望が沸いてきましたし、
いずれ治ると思います。
それにしても何でこんなにむくんで、こんなにスッと引いたのでしょう?
似たような症状でリンパ浮腫というのがありますが、これは乳ガンや子宮ガンなどの
手術で脇やそけい部のリンパ節を取ったりしたときにリンパの流れが悪くなり、タンパクが
下肢や腕に貯まって、それが水分を引き込みむくむそうです。
私の場合もリンパ腫なのでそけい部のリンパ節が腫れて詰まったせいだと思います。
それが発熱によりリンパ腫が退縮して一気に流れたと考えられます。
実際ガンの自然退縮例では、何らかの原因で発熱し、それを境に腫瘍が無くなった
という話はかなりあるようです。
ということは私のも自然退縮が可能、というか一部がすでに自然退縮したと考えられ、
今後もしっかりと保温し、たまには発熱することで完治できるということを
示してるのではないか、と思い、大きな希望を抱いてるところです。
それにしてもこのタイミングで熱が出るというのは、何か大きな力が働いたのではないか、なんて
考えたくもなります。
ちょうど一昨日は祖母の3回忌だったので、祖母が手助けしてくれたと思うことにします。
皆さんも熱が出たら薬で下げようとせず、ゆっくり体を休めてくださいね。