抗がん剤の矛盾
前の記事でも触れた現役外科医の
ブログの記事から。
「
正確なガン治療情報を一番たくさん仕入れることができる医者は、
自分や、家族には、標準的抗癌剤治療は選択せず、
免疫治療などほとんどインチキだとは判っていても、
一抹の望みを託して、
標準的抗癌剤治療よりはマシだと考え、
敢えて、インチキ免疫治療を選択する。
この事実は、よく考えてみる必要があると思います。」
非常に大きな意味を持つ話だと思います。
ちなみにここでの免疫治療のインチキとは、多くの医者のがん患者が
駆け込んだクリニックがインチキ業者だったということですのであしからず。
また、同じブログの
別記事で以前書いた奏功率などの
話を説明されています。
そして抗がん剤の標準治療の矛盾を、直接関わる者として
説明してありますので、必見です。
この方は、免疫力を殺がないよう抗がん剤を少量使用されている
ようです。
こうした治療は、正常細胞を装うがん細胞に対して傷をつけ、
NK細胞などの免疫システムに攻撃させることができる可能性が
あると、他で読んだことがあります。
免疫システムが持つ、傷ついた正常細胞を自殺させる仕組みを
利用するわけです。
国の無分別な欧米流の輸入、ガイドライン押しつけに対して、
現場で起きてることを真摯に受け止め、異論を唱える医師が
増えてくれればいいんですが・・・
そんな余裕もないというのも現実でしょうか・・・
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